嬉しかった話
連投失礼します
いいの、誰もブログの連投ダメなんて言ってないし
書かずにいられないことが最近よくあるからいいの
バイトの話です。
私は社会人向けの大学院のTAのバイトをしています。やることはまあ簡単な事務作業(データ入力や資料の印刷、図書登録、コピー取り)と授業のアシスタントです。この大学院はオンラインと対面のハイブリッドを導入しているので、オンラインの人にも授業をライブ感を感じて受けてもらうために、ビデオカメラで先生を追ったり、教室や発表者を拡大してモニターに投影したり、そういう環境なのでPCやZoom、Teamsなどのコミュニケーションツールを使うことが多いのでその補助やトラブルシューティングをしたり
というような感じで結構単純なようでやることがいっぱいあります。
そして「社内で新規事業を開発したり、自らが事業を興したい」という学生を対象にした大学院なので
教員は様々な実務家の方が毎回いらっしゃるし、
院生も会社の跡取りや名のある企業の推薦で来ている方もいて結構緊張感ある感じです。
もう慣れましたけど(笑)
そういうわけで、先生によって結構臨機応変に対応することが求められています。
基本的にバイトがやることはマニュアル化されてはいるんですけど。
…前置きが長くなりましたが
私はそのバイトで嬉しいことがあったんですよ
前期TAをした先生の中でどうしても苦手意識があった先生がいました。
別に普通に接したり学生として授業を受けるぶんには面白い先生なんですけど、授業のスタイルがかなり変わっていて要はかなりイレギュラーが多い先生なんですよ。
最初その先生を対応したとき、上手くペースに乗ることができなかったしカメラワークも上手くできなかったし、会話もいまいち噛み合うことができなくて
特に私はコミュ障なのでなおさら…
絶対使えないやつだと思われたなぁ と勝手に落ち込んでいました。
しかも結構個性的で自分を持ってる感じの先生だったので、なんとなく難しいなぁと
最初の授業の後に「毎回君がTAするの?」と聞かれてもしかしたら他意はなく純粋に他にもバイトがいるのか聞きたかっただけかもしれませんが。
まあ うまくいかないときの言葉って勝手に悪い方に解釈しますよね。
だからまあ初回からいい思い出がなかったので次は嫌だなぁとか思ってました笑
だけど、なぜかシフトで毎回私がその先生のTAをすることになったんですよ…
縁ですかねこれって
まあ私は必死でした。
せっかく安定したバイトにつけたのにもし先生の心証を悪くしてしまったらその授業日のシフトを自動的に削られるかもしれないし、それはイヤダ!!!と
…現金なので
というわけでその先生の授業に関しては
大学生が履修登録のとき授業のねらいや進行、内容、評価基準などをシラバスで確認するように
私もシラバスを読みました。
そして、進行を大体想像してその日のシフトに臨みました…そうすると余裕が出るし次先生が何をするか少しは分かるようになるんですね…
だんだんと慣れてきて無事に前期を終えることができました
まあ夏休みで時間経ってしばらくはそんなことも忘れてたんですが昨日のバイトで、事務局の社員さんから
「そういえば、○○先生が豊原さんのことを気が利くし、授業の進行に協力してくれて、PCやZoomの補助やトラブルの対応もしっかりやってくれて本当に助かりました。と褒めてましたよ」と
いう話を聞きました。
自分でシラバスを見て授業に臨むなど、効率的にTAできるように多少の工夫はしましたが基本的に私は言われたことをやってただけなのにそう言ってくれるなんて…と少しやりがいを感じました。
私の性格上「 気が利く」なんて今までお世辞でも言われた事がなかったし
私はわがままなほうなのであんまり人のために何かして感謝される喜びを味わったことがなくて
しかも今までは言われたことだけをやってればいいと思ってたんだけどそこから工夫できるようになったんだな〜と
些細な言葉ですがとても嬉しかったです。
ちょっと自分の内面の成長を感じたので
ブログに書きました。
実はモリタゼミの他の人のブログでバイトの話書いてた記事を読んで、私も体験したことかかなきゃもったいない!と影響されたのは秘密…
以上