三年生スタート
対面がスタートし、ゼミも三年生として新たな舵を切ったので振り返りをします。
4月からやることは「好奇心が育つ条件とはなんなのか」をテーマとしたグループ対抗研究と、教養。
私は橋本さんと佐藤さんと一緒にこれからやっていく。お二人共よろしくおねがいします。
グループ対抗研究をするにあたり、
調査の手段であるフィールドワークについての説明と文献を一部プリントアウトした物を配られた!
研究というのは
仮説を立てて→検証→また新たな仮説→検証の繰り返しということが分かった。
自分は変なところ真面目というか融通がきかない性格だから絶対行き詰まったときに自分が立てた仮説から離れられなくて…みたいなことになりそうだな〜と今の時点で予想できる。
今回このグループワークをするときは、自分の立てた仮設や進め方がちょっと違ったな〜ってなったときに
それに落ち込んだりせず、ギャップを楽しめるようになるのを目標の一つにしようと思う。
一回目のゼミではこれからどんな風に研究を進めていくかグループで話し合った。
結構話はスムーズに進んだ気がする!!
私達の現時点での計画はこちら。
①自分が好奇心を持ったものについてマインドマップを作ってグループ内で共有する
②それらの結果を踏まえて今後どういう視点にしていくか決める
③インタビューワーク
という流れ。
そして!!配られたプリントの中で佐藤先生の研究事例がとても興味深くて、
少年院の研究にあたり暴走行為をする少年たちに実際に混ざって研究したという内容〜
一見すると相反する立場の人たちにどうやって入っていったのかなぁと純粋に気になった。
私は、2年生のときに文化人類学の授業をとっていたのだけれどそこに「白人の責務」って考えがあって
意味としては「人種や民族には優劣があり、優等な人種が下等な人種を支配するのは当然のことである」
っていう感じ。
それによって「白人の優れた文明を取り入れていない民族は不幸であり、私達は劣っている国を変えていかないといけない」みたいな思想が生まれたり…
学者と暴走族、「白人の責務」まではいかないけど
私がその調査をする学者の立場だとどうしても対象の少年たちを不良であり、社会からはみ出してしまった者というバイアスから抜けられない気がするので
研究の過程や内容については「暴走族のエスノグラフィー」という本に詳しく書いてるみたいなので早速Amazonでポチりました。
あ、これって好奇心だ。
久々に振り返りをするとごちゃごちゃしてて自分の言語化能力の低下を感じます。
リハビリだな
では今日はこのへんで。
PS.よく行く喫茶店の猫がようやく心をひらいてくれて近くまで来てくれるようになりました。
前まで正面から写真撮らせてくれなかったのに
とても嬉しい