尖ってるだけじゃダメだ
前期最後のゼミが終わった!
授業も終わった!
課題は終わらない!
どうも、さおりです。
私は木曜3限チームなのですが、振替授業の関係で最後の会は金曜日のチームの人達と一緒に参加させてもらいました。「初対面の人達とのグループワーク、
私、喋りすぎちゃったかな〜( ⚈̥̥̥̥̥́⌢⚈̥̥̥̥̥̀)」と心配にもなりましたが
楽しかったです。 このグループワークをして、メンバーとの関わり方について学びと気づきがあったので、また次の記事にでもその感想を書こうと思います。
そして、今回の題名でもある尖ってるだけじゃダメだ
について。
7月23日のゼミのグループワークの内容は
「福大のキャッチコピーを考える亅
でした。
広告代理店の社員になりきって、「福岡大学を受験してみたい」というキャッチコピーをみんなと話し合って考えるという内容です。
私達のグループはまず、福大の特徴について考えました。
駅近、選択肢が広い、総合大学、学生数が多い、サークル、スポーツも盛ん、会計士プログラムやMacopなどプログラムが豊富、スキルアップのチャンスがある 学生への面倒見がいい 入ってからも楽しい
大手にも就職できる
偏差値は高くもなく低くもない良くも悪くも普通
滑り止めで受験する人もいる
などが挙がりました。そして、
「何かキャッチコピーを作りたいとき、まずは
誰に向けて 言うのか 何を言いたいのか ステークホルダーは誰なのか(今回だと福岡大学に関わる利害関係者)を意識しましょう」
という森田先生の指導の下、利害関係者の中でも「受験生」をピックアップし、特に「将来何になりたいのか分からない、大学を偏差値のイメージで選びがちな受験生」をターゲットにすることにしました。
(ちなみに、後で調べてみたらこのように具体的に考えられた仮想のターゲット像をペルソナということが分かりました。企画やマーケティングの世界では当たり前のように使われている考え方だそうです。)
そして、そんな受験生達に先程挙げた、福大の特徴を踏まえて 「可能性と選択肢が広く、自分次第で何にでもなれるしいくらでも楽しくできる亅 というメッセージ性をキャッチコピーに入れることにしました。
最終的に「見たい景色を決めるのはあなただ。」
というキャッチコピーに決まりました。
…長くなりましたが ここまでがグループワークの記録です。
私が考えたキャッチコピーは「駅から徒歩0分で広がる夢亅でした。
このキャッチコピーにした理由は、
○大学のポスターは駅の構内に貼られていることが多いので、電車通学をしている高校生の目を惹きたい
○福大について入ってからも楽しい大学だというイメージを持ってもらいたい
○福大の良さは立地(奥まったところにあるのにアクセスが良い、天神にも近いし)と、多様性、将来の選択肢の広さである。
と考えたからです。
自分では面白いんじゃないか、と思いました。
しかし、最終的に決まった「見たい景色を決めるのはあなただ。」のほうが
将来に対する漠然とした不安を抱える受験生の主体性を刺激するという点でとても刺さるなぁと思いました。
キャッチコピーの目的は、ターゲットに深く刺さることなのに、言葉の面白さの追求と伝えたいことのバランスが不十分と感じました。
なんか、目的と手段が入れ替わっているような感じ。
尖った面白いキャッチコピーもいいけれど
尖るならなおさら、それを見る人のことを考える想像力が必要不可欠ですね…
この授業を通して、何かアイデアを出すとき
物だけにとらわれるのではなく、その物に関わる人達は誰なのか、その人達に何を感じ、どういう体験をしてほしいのか(UXだ!)ということを考える想像力が大事だと感じました。そして、多面的に見ることも‥
私はまだまだ尖る前にすることがたくさんあるみたいです。特に私は、何か面白くいおう、上手いことを言おう、目立とう、と見栄っ張りなところがあり、その傾向が物事を考えるときにモロに出てると気づいたので意識しようと思いました。
本当に尖ってるだけじゃダメだ。
今日は、このへんで。