続 くだけられないという話
昨日2021/01/27の記事の続編です。
https://saori-desu-yo.hatenablog.com/entry/2021/01/27/181856
発表するラジオの原稿を作ったのはいいけど
なんか固くない?ってなった後日談です。
自問自答になってたので、森田先生に一度原稿を見せたら、「原稿もいいけど一回録音して聴いてもらったら?」というアドバイスを頂いた。
確かに、私が気になってたとこは
「四角四面過ぎて聴いてる人にとってつまらないんじゃないか」
「固すぎて変な緊張を与えてしまうんじゃないか」.
「自分の言いたいことをただ発表してるだけになってるんじゃないか」という点。
これを言い換えると私は、原稿の内容の善し悪しではなく、聴いた感じの印象について特に気がかりに思ってたってこと。
だから文面ではなくて実際に喋ったものを聴いてみないと改善点もなにも思い浮かぶわけないよな、となんか納得した笑
そして、相談しなかったら「いかに原稿の内容を面白くするか」方面に悩んで、どんどん内に入って
「聴いてもらうユーザー」から思考が離れていくところだった。危ない。
というわけで録ってみたら新たな発見があった!
☆以下箇条書き
ちなみに原稿です↓
①抑揚を意識するということ
まず、これはラジオの導入だから
特に伝えたいことは、私達がどこの誰であり、なんのためにこのラジオを配信するのかってことと
ゲストを二人呼んでいるってこと。
だから、全部同じ声のトーンでダラダラ話してしまうと聴いててとても退屈だし聞き流してしまうということがわかった。
例えば 「私達のラジオのテーマは、就活についてです。」と話すときは
「私達のラジオのテーマは、(ここまで一息で話す)
就活についてです。」
と就活について〜の箇所をワントーン高く少し大きめな声で発声すると、聴く人も聞き流さないのではないかな〜と感じた。
②説明口調になりすぎないこと
説明口調は本当に良くない。
最初、私は
「このラジオは
ゼミの活動の一環で昨年の9月からプロジェクトがスタートしました。テーマは就活、特に就活で重要な自己PRについてです。本日はお二人のゲストをお呼びして質問形式で進めていきます」
みたいな原稿を考えてた。
確かにそうなんだけど
そうなんだけど
「ゼミの活動の一環で昨年の〜」とか
長い、長すぎる、しかも書き言葉多っ
音声しか情報がないときにつらつらとした説明口調、書き言葉は耳に入りづらい。
もちろんしっかり筋道を立てて話すのは大事だけれど…
というわけで説明口調は多用するとよくない。
話し言葉で、熟語の言い換えをするとよかった。
③名前をしっかり呼ぶこと
原稿の最後、ゲストのお二人を紹介して自己紹介に続く流れなんだけど
「それでは、お二人とも自己紹介をお願いします」
より
「〇〇さん、☓☓さん、自己紹介をお願いします」のほうがよいと感じた。
ラジオは生放送だから「お二人とも自己紹介お願いします」って言われても、言われたゲストのほうは「え、どっちから?」と戸惑うかもしれない。
それよりは、名前を順番に呼んだほうがその後の流れを作りやすいのではないか、と感じた。
また、名前を呼んだほうが自分一人で喋ってるのではなく、みんなでラジオを作っている、みんなに話しかけているという一体感が出るのではないか、と感じた!ラジオの向こうの視聴者に届けるためにはまずは、話し手側の中でしっかり意思疎通ができて、
雰囲気づくりをすることが大事ってことがわかった!
以上が新たな発見である。
結局私のくだけられない要因は
一生懸命になるあまり自分以外に他人がいるよっていうことを忘れちゃうからなのかな〜。余裕がないんだよ、余裕が!
でも、以前の私なら考え込んで深みに嵌ってたんだけど今回はしっかり疑問やもやもやを言語化しアウトプットすることで、次につながる思考が少しできて、自分が少し成長したように思えて、そこは少し嬉しかった。
本番まであと少し時間あるから
もう少しがんばります
では